株式会社エスケーシステムでは,薬剤が人と環境に与える影響をできるだけ少なくするために,
生息数や被害状況などを調べてから,個々の状況に応じて薬剤の散布有無やその量を決めています。
だからこそ,安心して施工を任せられるのです!!
屋内で発生する主なゴキブリの種類
クロゴキブリ
体長:30~38mm(成虫)
体色:成虫は全体が赤黒みを帯び,脂ぎった光沢のある黒褐色だが,時には茶色がかった個体もいる。幼虫は黄褐色で,前胸背面に1対の細長い黒斑がある。
繁殖:成虫は羽化後数日で交尾をはじめ,10日後には産卵を開始する。卵は一卵鞘内内に20~28個で,一生の間に卵鞘を20個近く産むことができる。
多湿な場所を好み,流し台,洗面台,排水溝,戸棚の裏などに生息することが多い。また,屋外の植え込みや森の中,溝などにも生息する。寒さに比較的強い。夏の夜などには普通に道路を走り活動範囲を広げることができる。飛ぶことができる。そのため,屋外から侵入することが多い。
チャバネゴキブリ
体長:11~15mm(成虫)
体色:成虫は黄褐色で,前胸背面に1対の細長い黒斑がある。
幼虫は全体黒色に胸部外縁や脚は黄褐色,腹部背面中央に一条の黄褐色状紋がある。
繁殖:成虫は羽化一週間後には産卵をはじめる。卵鞘は薄くて半透明で,卵数は40~48くらい。
卵期間は約20日である。成育期間は60~80日で,この間に5~6回脱皮する。
都市型害虫で,家住性が強く,屋外での生息事例の報告はまったくない。そして,翅があってもまったく飛ぶことはできず,行動範囲もそう大きくはない。しかし,小型の特性をいかし,電気器具のなかや,家具やダンボールの隙間,壁などにあいた穴に入り込み,成長の早さとあいまって,どんどん増殖する。ダンボールなどの荷物の移動に伴って侵入することが多い。